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お奨めの一冊

お奨めの一冊
 
無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語 りらくる創業者
2021-06-10
2010年1月創業、全国に620店(2021年3月現在)展開するリラクゼーション企業「りらくる」。
1977年生(44歳)創業者が語る成功体験記。
 
大学を4ヶ月で中退し、美容室勤務。
通常スタイリストになるのは、最低でも3年はかかるといわれた時代にたった1年でスタイリストとなり、その半年後には店長に抜擢。
 
何故それを可能にしたか?
そこには著者独特の考え方「スタイリストになったつもり」、「店長になったつもり」がありました。
 
キーワードは、①「何を売りたいか」ではなく「何が売れてるか」、②「成功しているものは真似る」、③誰でもできるように仕組化する、④「店長を置かない」等あたり前と思われる中にひと工夫が。
 
それにしても7年で270億円は驚きです。 
 
学生・経営者・幹部にお薦めの一冊。 
 
< 竹之内教博著 扶桑社編 1,540円 >
 
 
 
トッカイ 不良債権特別回収部
2021-05-28
1970年代大手銀行主導のもと個人向け住宅ローン専門の住宅金融会社が設立されました。
資金調達は金融機関からで、店舗を持たないことから「ノンバンク」といわれました。
 
個人対象から徐々に事業者向けへ融資先を拡大し、不動産バブルの資金調達先として中核的役割を果たしました。
 
料亭の女将1人に大手銀行、ノンバンクが、1兆円以上融資したのをはじめ、全国の不動産関連会社に巨額の資金が貸し出されました。  
また、某国の元大統領にも融資されていたことには驚きです。
 
不動産バブルが終焉を迎えると住宅金融会社には巨額の不良債権が残り、そのまま破綻し、債権処理が大きな問題となりました。 
 
そこで、1994年4月「整理回収機構」が設立され、不良債権の回収に乗り出しました。
社長には、当時「一番総理大臣にしたい人」と言われた、元日本弁護士会連合会会長の中坊公平弁護士が選任され陣頭指揮を執りました。
 
整理回収機構の社員には、破綻した住宅金融会社の元社員をあてるという「奪(と)り駒」的人材活用手法がとられました。(消滅させた会社から奪った駒)
 
債権回収の執念はすさまじく、双方で多くの裁判おこされ、最終的には、無報酬でその任を引き受けていた中坊公平弁護士が弁護士資格を失ったのは残念でなりません。 
 
銀行員・経営者・幹部にお薦めの一冊。
 
< 清武英利著 講談社編 800円 >
 
 
 
 
しない生活 煩悩を静める108のお稽古
2021-05-19
僧名は龍照。路上生活しながら瞑想修行をした経験を持つ異色の住職。
 
メールの返信が遅いだけで「嫌われている」と錯覚。
友達が褒められると「自分が低く評価されている」と勝手の妄想。
 
この妄想こそが、仏教で説く「煩悩」です。
煩悩は108あるといわれています。 
 
煩悩に苛まれるときに役立つのは、立ち止まって自分の内面を丁寧に見つめることと説いています。
 
辛さから逃れようとして何かを「する」のではなく、心を静める「しない」生活をブッダのことばをひもときながら108の言葉で解説しています。
 
<抜粋> 
「あなたのため」という時の本心は「自分のため」 (18)
正義を声高に叫ぶ人はなぜうさんくさいのか (38) 
「でも」「しかし」をこらえて権力闘争を回避する (32)
「結局みんな自己中」と認めれば冷静になれる (56)
人に範を示す立場の者こそ「弱い自分」を認めることが大事 (108)
 
経営者・幹部にお薦めの一冊。 
 
< 小池龍之介著 幻冬舎新書編 780円 >
 
 
 
裁判官も人である 良心と組織の狭間で
2021-05-10
2018年度現在、裁判官は、全国598ヵ所の裁判所に3060人配置されています。
裁判官1人当たりの事件数は、年間200~300件といわれ膨大な事務処理能力が求められます。
 
裁判官には最良の知性と良識、教養に裏打ちされた判断力が求められます。
本書では、その裁判官が人を裁く過程での様々な葛藤に焦点をあて、「あの事件」では「こんなことがあったのか」と改めて事件の真相に驚かされます。
 
特に「冤罪」は罪のない人が裁判官の判断で長期間投獄されます。
自分は関係ないと思っていても、他人事ではない気がします。
 
 第1章 視えない統制
 第2章 原発をめぐる攻防 
 第3章 委縮する若手たち 
 第4章 人事評価という支配
 第5章 権力の中枢・最高裁事務総局 
 第6章 「平賀書簡問題」の衝撃 
 第7章 ブルーパージが裁判所を変えた
 第8章 死刑を宣告した人々
  第9章 冤罪と裁判官
 第10章 裁判所に人生を奪われた人々
 第11章 ねじ曲げられた裁判員制度
 第12章 政府と司法の暗闘 
 
経営者・幹部にお薦めの一冊。
 
< 岩瀬達哉著 講談社編 1,700円 >
 
 
 
ワークマン式「しない経営」
2021-04-30
著者は、30年以上三井物産に勤務し三井物産デジタル社長など企業内ベンチャー、ガバナンス経営のコンサルタントとして活躍。
還暦前の2012年叔父である、いせや(現ベイシアグループ)創業者土屋嘉雄会長に誘われワークマン常務取締役に就任。
 
ワークマンは作業服・特に建設技能労働者向けウェアの専門店として安定した経営を続けており、開口一番「この会社では何もしなくていい」と言われたとのこと。
しかし、30年の経験は4000億円の空白市場を切り拓いていきます。
 
最近話題の「ワークマンプラス」「ワークマン女子」など含め全国に907店(4.20現在)を展開し、10期連続最高利益を更新中です。
 
1.社員のストレスになることはしない 
 ①残業しない。②仕事の期限を設けない。③ノルマと短期目標を設定しない。
 
2.ワークマンらしくないことはしない 
 ①他社と競争しない。②値引きをしない。③デザインを変えない。④顧客管理をしない。⑤取引先を変えない。⑥加盟店は、対面販売をしない、閉店後にレジを締めない、ノルマもない。
 
3.価値を生まない無駄なことはしない 
 ①社内行事をしない。②会議を極力しない。③経営幹部は極力出社しない。④幹部は思いつきでアイデアを口にしない。
 
経営者・幹部にお薦めの一冊。
 
< 土屋哲雄著 ダイヤモンド社編 1,600円 >
 
 
 
起業の天才 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男
2021-04-22
1960年(昭和35年)24歳で、「就職情報」に特化した大学新聞広告社を設立。
当時大学生の就職は縁故・口利きが多く一般学生の就職は狭き門とされていました。
「就職情報」という新たな分野は瞬く間に全国の企業・学生から注目され急拡大。
その後、社名をリクルートに改め住宅・転職・アルバイト等情報分野で常にトップの座に君臨。
 
企業業績と相まって、銀座、新橋にビルを購入、安比高原ではスキー・リゾート開発、マンション分譲でも拡大の一途を辿ります。
しかし、不動産バブルの終焉とともに業績は悪化、いつの間にか悪者に。 
 
平成元年リクルートコスモスの未公開株を政界に譲渡したことで逮捕。
平成15年有罪判決確定。(懲役3年執行猶予5年)
平成25年死去。享年76歳。
 
本書ではアマゾン創業者のジェフ・べゾスも部下であったと紹介しています。
それだけ当時としては画期的な発想で企業経営をしていたことが伺えます。
 
経営者・幹部にお薦めの一冊。
 
< 大西康之著 東洋経済編 2,000円 >
 
 
 
1本5000円のレンコンがバカ売れする理由
2021-04-09
1981年(昭和56年)霞ヶ浦のレンコン農家に生まれ、1981年(昭和56年)霞ヶ浦のレンコン農家に生まれ、大学で民俗学を専攻し社会学博大学で民俗学を専攻し社会学博士でもある著者が先祖代々の農業に活路を見出し画期的な販売手法で1本5000円のレンコンができるまでの戦略ストーリー。
 
戦後日本の農業は、生産面積を拡大し、常に技術革新を怠らず効率化・合理化によって生産コストを下げ、生産量を増大させる「生産性の向上モデル」が推奨されてきました。
 
ここで紹介する茨城県の野口農園は、その呪縛から解放されたことにより1本5000円のレンコンが誕生しました。
 
エルメスの代名詞であるバッグ「バーキン」の原料は牛の皮です。原価と製造コストだけで300万円はあり得ません。それが売れる仕組みに着目しました。
 
農業にも歴史、味、ブランド、デザインがあります。 
これらを組み合わせることにより、今までにないレンコンが誕生しました。
 
「買ってください」のお願い営業は一切せず、国内はもとよりニューヨーク、パリ、フランクフルトからも注文が殺到しています。
 
従来の考え方で生産、販売してきた父親との凄まじい葛藤場面は、企業経営にも相通じるものがあります。
 
農業関係者・経営者・幹部にお薦めの一冊。 
 
< 野口憲一著 新潮社編 720円 >
 
 
 
経営者とは 稲森和夫とその門下生たち
2021-03-29
「盛和塾」とは稲森和夫氏(京セラ名誉会長・KDDI最高顧問・JAL名誉会長)が主宰した経営塾。
 
冒頭「大義」について、「経営者になってお金を儲けたい」「金持ちになりたい」という我欲を動機として会社興すと、欲を追及するあまり結果としてつまずくことになると説いています。
 
氏が第二電電(現KDDI)をつくるまで日本国内の電話事業は電電公社(現NTT)の独占でした。当然電話料金は高止まりしていました。  
本業のセラミックとは無関係の電話事業に乗り出すことについて誰もが驚きを隠せませんでしたが、そこには電話料金を安くしたいとの一念からの創業がありました。
これはまさしく「大義」です。
 
上記の例に始まり本書では、「アメーバ経営、フィロソフィ(哲学)、利他の心、ダム経営、人間的魅力、経営の原点12カ条等」経営者が学ぶべき心得が凝縮されています。
 
1章は稲森和夫氏本人、2章は盛和塾生7人が登場します。 
 
経営者・幹部にお薦めの一冊。 
 
< 日経トップリーダー編 日経BP社 1,500円 >
 
 
 
お金の減らし方
2021-03-22
元国立大学工学部助教授であり工学博士、小説家とういう異色の著者。
工学博士らしく、子供のころから鉄道・飛行機模型、音響装置、自動車等に興味を持ち小説もこれらを中心に、S&Mシリーズ、Ⅴシリーズ、百年シリーズ等多数出版しています。
 
少しの余裕があるから必要という錯覚に陥り不要なものまで買ってしまう。   
無駄に減らすのではなく、「必要なものより欲しいものを優先するお金の減らし方」を自身の経験から説いています。 
 
価値は、欲しいもの、やりたいこと、という物体や行為自体にあるのではなく、それを手に取ったとき、それをやっているときの自分に生じるものと考えた方が適切である。 
同時にそれによって自分が高まれば、価値はさらに大きくなる。(抜粋)
 
あとがきで著者自身、「学生時代の漫画本と車(下取り)以外所有物を売ったことがない」と断言しています。
 
ネットオークション、リサイクルショップが繁盛している今は豊かなのでしょうか? 
欲しいものと、必要なものを整理してはいかがでしょうか。
 
経営者・幹部にお薦めの一冊。 
 
< 森博嗣著 SB新書編 880円 > 
 
 
 
回想のすすめ 豊潤な記憶の海へ 
2021-03-10
ひとり過去の歳月をふり返る。それは、誰にも侵すことができない豊穣の時間である(抜粋)
 
不安な時代にあっても変わらない資産があります。
それは人間の記憶。
年齢を重ねれば重ねるほど無尽蔵に湧いてくる記憶には、人それぞれ懐かしいものがあります。
 
過去には戻れません。しかし、思い出に浸っている間は当時へタイムスリップし豊かな気分になれます。
 
本書では、高齢者ほど無尽蔵にある記憶という資産を大切にすることで豊かな人生を送ることができるとしています。
 
後半の「回想・一期一会の人びと」では、ロック歌手のミックジャガーから川端康成、阿佐田哲也ほか筆者が出会った記憶に残る人々を紹介しています。 
思わぬ名前を見かけ、懐かしさがこみ上げてきます。 
 
経営者・幹部にお薦めの一冊。  
 
< 五木寛之著 中公新書ラクレ編 820円 > 
 
 
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